二十歳の頃②

きょうは冷たい雨。

サウナの仕事にも 段々と慣れてきて 馴染みのお客さんも増えた。

その中の一人 ヤクザちゃん。
(過激な文章ゆえ 気分を害されそうな方はスルーして下さい。)

このヤクザちゃん いつも遅い時間にやってくる。
サウナに入店後は風呂には入らず ラウンジでくつろいでいる。
そう 刺青をしているから 風呂やサウナには入れないのだ。

今でもそうだが サウナは刺青を入れている者は入店禁止だ。
私と仲良くなった頃 ヤクザちゃんが私に言った
「風呂掃除の時に風呂に入れてくれないか」

時間は覚えてないが 多分 夜中の3、4時か。

風呂掃除は入口に「清掃中につき 暫くお待ち下さい」 の
看板を出すから誰も入らない、その時間に入りたいと
言う事だ。

まあ 私の判断で誰もいないし 許可をした、バレると
大変な事になるが、そんな事はどうでもよかった。

で、このヤクザちゃん たちが悪いのだ、サウナには仮眠室があるのだが、泊まる人もいるし、仮眠をして帰る人も
それぞれ。

しかし この仮眠室にはゲイと言うかオカマちゃんが相手を求めてやってくる。

これに目をつけたヤクザちゃん 仮眠室でオカマちゃんの誘いを待つのである、勿論 ヤクザちゃんはゲイではない。

誘うって 声をかけるのか、触ってくるのかは知らない
が、ヤクザちゃんは ちょっかいをかけて来たオカマちゃんを捕まえて 店外に連れ出し、金品を脅かして奪うので
ある。

可哀想なオカマちゃん。

たまにヤクザちゃんは私に「とっときな」って言って
2、3千円くれるのである。
でも これを貰うと同罪とちゃうん (笑)
結局 有り難く頂いた (笑)

つづく
次回は最終章にします(大袈裟に)

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by 1957k1028i | 2018-03-20 17:35 | Comments(0)

人生を語らず


by 石
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